名称 | 女儿,妻子,母亲 |
原名 | 娘・妻・母 |
又名 | 女儿,妻子和母亲 / Daughters, Wives and a Mother |
国家/地区 | 日本 |
类型 | 剧情 |
上映 | 1960-05-21(日本) |
片长 | 123 分钟 |
语言 | 日语 |
导演 | 成濑巳喜男 |
编剧 | 井手俊郎 / 松山善三 |
主演 | 三益爱子 / 原节子 / 森雅之 / 高峰秀子 |
東京、山の手の代々木上原あたり。坂西家はその住宅街にある。一家には、六〇歳になる母親あきを中心に、会社では部長の長男勇一郎と妻の和子、その子の義郎、それにブドウ酒会社に勤める末娘の春子が住んでいる。また商家に嫁に行った長女の早苗が、夫、姑との仲がうまくいかず遊びに来ていた。早苗はこの里帰り中事故で夫に死なれ、毎月五千円の生活費を入れて実家に住みつくことになった。勇一郎は、家を抵当にした金で町工場をやっている和子の叔父に融資し、その利息を生活の足しにしていた。更に五十万円を申しこまれ、その金の用立てを早苗に頼んだ。彼女は承諾した。ある日、早苗、春子に、次男の礼二と妻の美枝らは甲府のブドウ園に遊んだ。案内は醸造技師の黒木、彼は早苗に好意以上のものを感じた。東京へ戻って、早苗は母の還暦祝の品物を買いに銀座へ出た。学友の菊に誘われて入ったフルーツパーラーで、...