名称 | 我曾倾听菊石的轻语 |
原名 | アンモナイトのささやきを聞いた |
又名 | I’ve Heard the Ammonite Murmur |
国家/地区 | 日本 |
上映 | 1992-07-25(日本) |
片长 | 70分钟 |
语言 | 日语 |
导演 | 山田勇男 |
编剧 | 宫泽贤治 |
主演 | サエキけんぞう / 石丸ひろ子 / 押部麗央 |
宮沢賢治と妹トシの関係をモチーフとした幻想の物語。8ミリ、16ミリの短編映画で独自の世界を築いてきた山田勇男の脚本・監督による初35ミリ作品で、撮影は麻生知宏、音楽は「ザ・ガーデン」のサイモン・ターナーが担当。
鉱物学者の助手を務める「兄」には、小さい頃から深い愛情で結びつけられてきたかけがえのない「妹」がいた。妹は現在、重い病気でひとり病院で治療に専念している。ある日、兄のもとにその妹から螺旋模様の手紙が届いた。この手紙をきっかけにして、兄は現在と過去、現実と虚構の区別が失われていく様々な夢を見ることになる。こうした夢の途中で兄は様々な象徴的人物や出来事を経験し、夢に導かれながら妹との記憶をたどり直し、兄と妹をつなぐ奇妙に屈折した愛情のドラマに入り込んでいく。アメジスト(紫水晶)をめぐり、年老いた私かも知れない老人と出会う最初の夢。母の思い出をめぐ...