名称 | 妖刀物语 花之吉原百人斩 |
原名 | 妖刀物語 花の吉原百人斬り |
又名 | Yoto monogatari: Hana no Yoshiwara 100nin giri |
国家/地区 | 日本 |
类型 | 剧情 / 动作 / 历史 |
上映 | 1960-09-04(日本) |
片长 | 104分钟 |
语言 | 日本語 |
导演 | 内田吐夢 |
编剧 | 依田義賢 |
主演 | 片岡千恵蔵 / 水谷良重 / 水野浩 / 松浦築枝 |
武州佐野の次郎左衛門は、真面目な商人だったが、生れながらの醜い顔に痣があった。この痣が彼の人生を狂わせたといえる。幾度目かの見合いの帰り、さそいにのって次郎左衛門は吉原の門をくぐった。一夜、遊女玉鶴の情けを受けた。「心の中まで、痣があるわけはないでしょ」この言葉を次郎左衛門は忘れることができなかった。が、玉鶴はいやしい遊女で、栄之丞というやくざの情夫があり、太夫の位に憧れを抱いていた。次郎左衛門は吉原に居続けする上、引手茶屋の女将に五十両預けて女の身請けを夢みるようになった。玉鶴に太夫の位をねだられて、夫婦約束の上承知した。折から、信州一円に雹が降り、桑の木が潰滅、下請け業者の生死にかかわる事態となった。武州に帰った次郎左衛門は、思案のあげく、捨て児時代の守り刀を手離すことに決めた。その金で玉鶴を妻に迎え、故郷に帰って仕事に精を出すつもりだった。しか...