名称 | 性処女 ひと夏の経験 |
国家/地区 | 日本 |
类型 | 惊悚 |
上映 | 1976 |
语言 | 日语 |
导演 | 蔵原惟二 |
编剧 | 中島丈博 |
主演 | 信太且久 / 堀井永子 / 高橋明 / 東てる美 |
夏の高原を少年が駈ける。蝶のコレクター、伸之である。ここ秩父の山すその町に伸之の母が療養生活を送っており、伸之は見舞いをかねて、蝶を取っているのだった。ギラつく陽光、むせかえる草いきれ。伸之は躰の火照りをおさえきれず、素裸になってマスターベーションにふけり始めた。その時、一匹の蝶が眼の前をかすめた。珍蝶、キマダラルリツバメだ。蝶は少年の体液の匂いを慕うように舞い、飛んでいった。素裸のまま蝶を追って、元に戻ってくると、可愛い少女が伸之のシャツとズボンを着けて駆け去っていった。数日後、伸之は、あの少女、ルリ子からの手紙を受け取った。精神病院に無理矢理監禁されているので助けてほしいというのだった。半信半疑の伸之だったが地図をたよりに出かけて行くと、確かに病院は存在し、ルリ子はいた。伸之は危険を犯してルリ子を救出したが、彼女は気まぐれな蝶のように途中で消えて...