名称 | 失踪的狗 |
原名 | 犬の消えた日 |
又名 | Inu no kieta hi |
国家/地区 | 日本 |
类型 | 剧情 |
上映 | 2011-08-12(日本) |
片长 | 114分钟 |
语言 | 日语 |
导演 | 大塚恭司 |
编剧 | Komichi Inoue / Katsue Sakaue |
主演 | 荒川知佳 / 檀丽 / 平田满 / 镰田小惠子 |
2011年8月12日。『金曜スーパープライム」は終戦記念日に寄せて、太平洋戦争当時の実話である「犬の供出・献納」をもとに子どもが感じる戦争をテレビドラマで描き伝える。「犬の供出」とは、自分のペットの命を国に捧げるということ。暮らしに恵まれ愛に溢れた幸福な家族、松倉一家は、誰の目にも美しかった。男は主(あるじ)たらん。家族は勿論、おんな子供、友人、仕事仲間を守り、いかなる時も先頭に立ち。気概を持って戦争の後押しに努め、国のために範となる。誰もが男を尊敬し、愛し、従った。
しかし、ある時から日本は致命的な大敗、戦況悪化の事実を国民に偽るようになる。ついには玉砕という言葉で、壊滅の事実さえ摩り替えた。男は疑問を抱き始める。どんなに踏ん張っても物資は滞り、家計は逼迫するばかり。反比例するように、国民が互いを牽制し縛りあう空気が濃密になってゆき、息もできない。...