名称 | 踩虎尾的男人 |
原名 | 虎の尾を踏む男達 |
又名 | 踏虎尾 / The Men Who Tread on the Tiger's Tail |
国家/地区 | 日本 |
类型 | 剧情 / 惊悚 / 冒险 |
上映 | 1952-04-24(日本) |
片长 | 59分钟 |
语言 | 日语 |
导演 | 黑泽明 |
编剧 | Nobumitsu Kanze / 黑泽明 / Gohei Namiki |
主演 | 大河内传次郎 / 藤田进 / 榎本健一 / 森雅之 |
敗戦を挟んで製作され、占領軍の検閲でオクラ入りとなり、講和条約締結後の1952年に初めて上映された黒澤の傑作。能の『安宅』とその歌舞伎化の『勧進帳』をもとに、源頼朝から逮捕令が出された義経と弁慶一行の“安宅の関越え“を描く。黒澤は義経一行7人に付き添うおしゃべりな強力(ごうりき)を創出し、エノケンのキャラクターを存分に活用している。大河内伝次郎の弁慶とエノケンの強力、このコントラストが目ざましい効果を上げ、この映画を非凡なものにした。エノケンの軽妙さが滅びいく者たちの悲劇性を際立たせる。結末で酒に酔いしれる弁慶の表情、目覚めると一人残されていた強力の見せる涙など詩情豊かな一編。